エンゲル係数2016と株主優待(後編)
エンゲル係数2016年が話題になっています。
エンゲル係数とはざっくり
収入に占める食費の割合です。
では詳しく見ていきます
エンゲル係数2016が高水準に!?
全体の支出に占める食費の割合。
どれくらいになるのか?
一般に食費の割合、エンゲル係数が高いほど
家計がひっ迫している
貧困度合いや景気状況を占う1つの指標にもなっています。
総務省が発表した2016年の家計調査
(これは2人以上の世帯が対象。単身世帯は対象外)によると
消費支出は28万2188円。
さてエンゲル係数、食費の割合はどのくらいになるのでしょうか?
エンゲル係数は25%!?
消費支出282188円のうち
食料品への支出は7万2934円
(前年の2015年より1090円増加)
25%というと
全体の4分の1にもなります。
まとめ
天候不順での生鮮品の値上がりなど物価高
給与も一部しか恩恵が受けられないアベノミクス
逆に
デパ地下グルメの活況などプチ贅沢など
エンゲル係数と貧困景気とは連動が薄くなってきた
などさまざまな要因がありそうです。
給与上がらず物価だけあがった
これが本音かなと感じたりもしました